連結送水管とは、火災などが発生した際に消火活動を円滑に行う為に、
●高層ビルや地下街
など消防車からホースを伸ばしての消火活動が困難な建築物に消防法の規定によって設置される消防設備のことじゃ。
連結送水管は、設置に関する設置基準、耐圧試験(耐圧性能点検)の規定など様々な規定が設けられておるのじゃ。
連結送水管み〜つけた!
この壁にくっついているプレートみたいのに連結送水管って書いてあったよ。
そうじゃね、これは連結送水管の送水口にあたる部分じゃ。
この写真のタイプは「壁面埋込式」の連結送水管でスプリンクラー用の連結散水設備との併用型となっておる。
連結送水管の送水口は大きな建築物の場合、1階の外壁部分を探すと簡単に見つけることができるんじゃよ。
これは消防用のポンプ車が簡単に出入りできる場所の近くに送水口を設置する設置基準が定められておる為じゃ。
尚、送水口から送られた水は配管をとおり、各フロアーに設置されている放水口を通じて放水されることになる。
送水口を設置する設置基準?
はかせ〜設置基準ってなあに?
うむ、設置基準とは設備を設置するための決まりごとのことじゃ。
消防設備に限る話ではないが、消防法は人命に関わる重要な法規じゃから、消防設備の設置に関しても有効に機能することを目的として設備の設置に関して幾つものルール(決まりごと)がさだめられておる。
その為、例えば連結送水管の場合は建築設計の段階でこの設置基準に基づいた連結送水管設備を設置することが義務付けられておるという訳じゃ。
では実際に連結送水管の設置基準や各種送水口、放水口の規定、定期点検、耐圧試験など重要な規定をひとつずつチェックしていくとしよう。